Project Story||Keisuke Sugano

HOSTEL Co-EDOを起点に佐原を”滞在型観光地”へ。認識を変えるための映像づくり

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TWO DAYS TRIP IN SAWARA BY HOSTEL Co-EDOは、千葉県香取市佐原にある宿泊施設、『HOSTEL Co-EDO』のプロモーションのために制作されました。佐原は江戸情緒が残る景観が人気の観光地で、映画やCMのロケ地としても使用されています。

そんな街を舞台に、HOSTEL Co-EDOをどうしたらより魅力的にみせることができるかという問いを出発点としてこの企画が進んでいきました。

 

企画の成り立ちと構成づくり

今回宿泊施設のプロモーション映像を制作するにあたり重要なポイントとなったのは、佐原のイメージを”日帰り観光地”から”滞在型観光地”として認識を新たにしてもらうことでした。

 

これについては後述するとして、はじめに行ったのはターゲット設定。佐原へ来訪する観光客のデータや、HOSTEL Co-EDOからご提供いただいた過去の宿泊客のデータ(国籍や年齢など)を参考に検討しました。最終的に、もともと来訪者の多い台湾のアクティブな若者をターゲットとし、それにあわせて旅行者が佐原の街を2日間楽しむ構成にすると決定しました。

 

宿泊施設のプロモーションとなると、施設の設備や仕様をメインで見せていくのが主流だとは思います。しかし今回の映像の目的とターゲットを踏まえると、佐原の街でできる魅力的な体験を描くことをメインに据えるのが最善だと考えました。

 

魅力的な体験の一環としてHOSTEL Co-EDOが存在する。
そんな方向性で映像制作を進めていくことになりました。

 

滞在型観光地として認識してもらうために

まずは佐原にロケハンに行き、実際に街を観光してみるところから始めました。印象的だったのは、その街並み。

 

木造で趣のある建物が数多く残っていたり、中央に川が流れていたり……“小江戸”と呼ばれているだけあって、風情のあるとても素敵な場所でした。また、佐原独自の体験ができるスポットも数多くあると知りました。確かに日帰りではすべてを楽しみ尽くすことはできません。

 

佐原の景色の美しさと体験の多さを主軸に映像を制作すれば、見た人が滞在して楽しみたいと思ってくれるのではないか実際に足を運んでそう感じたので、今回の映像では酒造見学から始まり、レンタル着物の着用、舟での観光など佐原でしかできないことを盛り込んでいます。

 

 

主人公を通して佐原の魅力を感じてほしい

キャスティングをしたのは、”台湾のアクティブな若者”というターゲットとほぼ合致する台湾人の女性です。撮影時には彼女に、「なるべく素の状態で観光を楽しんでほしい」と伝え、できるだけ自由に動いてもらいました。楽しむ彼女の姿を全編手持ちのカメラで切り取っていくことで、この街の魅力が伝わりやすくなると考えたからです。

 

HOSTEL Co-EDO内での食事のシーンや花火のシーンなど、彼女の親しみやすい人柄も相まって、心から楽しんでいる様子が撮影できたように感じています。

 

 

 

編集では説明過多にならないように気をつけました。不親切だと感じる方もいるかもしれませんが、説明的なテロップは入れず、場所の名前のみの表示にしています。

 

主人公を通した体験、街、HOSTEL Co-EDOの魅力をストレートに伝えたい。
映像の趣旨を考慮して、あえてこのような仕様にしました。

 

最後に

佐原の街、そしてHOSTEL Co-EDOの魅力をいかに伝えるかということを念頭に置いて、企画から編集までを行いました。佐原は景色もアクティビティも素晴らしいので、今回の映像を見て“面白そう””行ってみたい”と思ってくれる方が少しでもいると嬉しいです。

映像には入りきらなかった魅力的な部分もたくさんあります。ぜひHOSTEL Co-EDOに宿泊して、佐原の街を散策してみてください。