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bacterの「撮影風景」を、少しだけお見せします

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みなさん、こんにちは! 今日はbacterの制作裏側のようなものを、雰囲気が伝わりやすいよう写真をメインにして紹介していこうと思います。

 

そもそも「bacter」では、映像制作会社エレファントストーンに所属するクリエイターがクライアントワークではなく自分の作りたい映像作品を制作して、公開しています。
ただし、なんでも自由にやっていいというわけではありません。制作予算や納期の決まりがあって、その範囲のなかでそれぞれのクリエイターがポテンシャルを発揮して作品づくりをしています。そういったこともあって、どの作品に関しても、制作スタッフの大半を社内でまかなうケースがほとんど。なので、その雰囲気が伝わったらいいなと思います。

2019年に公開した作品から3つをピックアップしたので、撮影風景をお楽しみください。

 

『KOICAMO』

架空のマッチングアプリのCMという枠組みの中で制作されたショートムービーです。レコード屋さんを舞台に、一組の見知らぬ男女が出会う様子を描いた本作。
既存のマッチングアプリのCMはなんだかギラギラしており、全く異なるテイストを目指して作品づくりをしました。

 

撮影は下北沢にある「Ella records」。

いつもはディレクターやエディターを勤めているメンバーが、スタッフはもちろん、お客さん役や店員さん役として撮影に参加しています!





▶︎▶︎『KOICAMO』本編はコチラ

『OVERLOAD』

 

私たちの日常生活では欠かせない“自動車”のリスクや運転に対する恐怖心、コンプレックスをテーマに制作されたドローイングムービー。タイトルにもなっているOVERLOADは過負荷という意味で、本作にも様々な素材や感情が超過負荷的に詰め込まれています。

この作品の撮影は「照明」と「スモーク」が活きるスタジオを探した結果、神奈川県横浜市にある「A STUDIO」で行われました。

 




作品に登場する車もそのスタジオの方が貸してくださったものです。
照明もスモークもカメラも、すべてのポジションを社内のスタッフが担当しました。



▶︎▶︎『OVERLOAD』本編はコチラ

『十月の物語』

海辺の街を舞台にした短編映画です。テーマはバカンス。社内のメンバーで映画の撮影をしたことがなかったため、「エレファントストーンで映画を作る」ことに挑戦した作品です。

6名の社内スタッフにキャスト3名を加えた9名で伊豆の弓ヶ浜を訪れ、1泊2日のスケジュールで撮影が行われました。
テーマが「バカンス」というくらいですから、青い空と海、白い砂浜の風景が広がる、かと思いきや……撮影が後ろ倒しになったり、台風上陸後だったりといろいろ重なった結果、季節はずれのバカンス映画になりました。



>▶︎▶︎『十月の物語』本編はコチラ


みなさん、ここまでお読みくださってありがとうございました。よかったらそれぞれの映像作品も観てもらえるとうれしいです!
bacterは今年もさまざまなジャンルの映像や表現に挑戦していきます。こんな感じで撮影風景もご紹介できればと思っておりますので、また会う日まで。